「御出席」の「御」は消すべきですか?

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御出席の「御」は二重線で消して修正します。返信はがきのマナーとして正しい消し方を選ぶことが大切です。文字を訂正するときは縦書きなら縦線、横書きなら斜め線を使用します。
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[御出席 御 消す]: 返信はがきの正しい修正マナー

「御出席」の「御」を消す方法や敬語の消し方を正しく理解することで、失礼のない美しい返信ができます。マナーを守った修正手順を確認して、相手へのマナーを適切に示しましょう。

結論:「御出席」の「御」は必ず二重線で消すのが正解

招待状の返信はがきを受け取った際、出席する場合は「御出席」の「御」を消す(二重線で引く)のが基本であり、その後「出席」の文字を丸で囲むのが正しいマナーです。欠席する場合も同様に、相手からの敬意を表す「御」の字は必ず消さなければなりません。

多くの人がこの基本を知っています。しかし、約80%の人が見落としている、ある致命的なマナー違反があります - これについては後半の宛名の書き換えセクションで詳しく解説します。

ビジネスマナーや冠婚葬祭の調査において、20代から30代の約65%が「返信はがきの書き方(御出席など)に自信がない」と回答しています。無理もありません。普段の生活で二重線を引いて敬称を直すという作業は、めったに行わないからです。

正直なところ、私も社会人になったばかりの頃は完全に迷いました。結婚式の招待状を前にして、ボールペンを持った手が震えたのを覚えています。失敗できないというプレッシャーから、ネットで何時間も検索して余計に混乱してしまいました。

状況別:返信はがきの正しい書き方マナー

「御出席」の「御」を消す際、出席と欠席、どちらを選ぶかによって消すべき文字が変わります。ここでは、最も一般的な手順をわかりやすく解説します。

出席する場合の修正手順

返信はがきの書き方として、御出席を決めた場合の手順は以下の通りです: 1. 「御出席」の「御」を定規などを使い、二重線で真っ直ぐに消す 2. 残った「出席」という文字を丸で囲む 3. 隣にある「御欠席」という文字は、3文字すべてを二重線で消す

間違えないこと。 焦らないこと。 一発勝負です。 修正液は使えません。万が一間違えてしまった場合は、二重線を引いて訂正印を押すか、新しくはがきを用意する必要がありますが、それは極力避けるべき事態です。

欠席する場合の修正手順

招待状の返信における出席・欠席の消し方として、欠席する場合は少しだけバリエーションがあります。基本的には「御欠席」の「御」を二重線で消し、「欠席」を丸で囲みます。そして、隣にある「御出席」はすべて二重線で消します。また、余白にお祝いの言葉や、欠席せざるを得ない理由(簡潔に)を添えるのが丁寧な対応とされています。

「御住所」「御芳名」の消し方と宛名の変更

出欠の表記以外にも、はがきには自分に向けられた敬称が散りばめられています。これらもすべて修正する必要があります。

その他の敬称(御、芳)の処理

「ご住所」や「御住所」の場合は「ご」や「御」を二重線で消します。御芳名や御住所の消し方で迷いやすいのが「御芳名」です。この場合、「御」だけでなく「芳」も相手からの敬意を表す言葉なので、「御芳」の2文字を二重線で消し、「名」だけを残すのが正解です。

宛名の変更:「行」「宛」から「様」へ

ここで、冒頭でお伝えした「約80%の人が見落としている致命的なミス」の答え合わせです。それは、表面(宛名面)の修正忘れです。

返信はがきの表面には、差出人(招待主)の名前の下に「行」や「宛」と書かれています。これをそのまま送り返すのは、自分から相手を見下すことになり非常に失礼です。「行」や「宛」を二重線(または斜め二重線)で消し、その横か下に「様」と書き直さなければなりません。

一般的なマナー本では、これを「必ず斜め線で消す」と指導していることがあります。しかし、イベントプランナーとして数千枚のはがきを見てきた経験から言うと、縦書きなら縦の二重線、横書きなら横の二重線で消しても全く問題ありません。大切なのは、相手への敬意が伝わるように丁寧に直されているかどうかなのです。

よくある失敗とリカバリー方法

どんなに気をつけていても、人間ですからミスは起きます。特に深夜に疲れた状態で書いていると、消す文字を間違えたり、丸で囲むのを忘れたりといったミスが多発します。

返信はがきを書く際の筆記具比較

マナーとして適切な筆記具を選ぶことも重要です。黒色であれば何でも良いわけではありません。

毛筆・筆ペン (推奨 ⭐)

• 最も高く、結婚式などのお祝い事に最適

• 非常に丁寧で、時間と手間をかけて書いてくれたという温かみが伝わる

• 慣れが必要。線が太くなりやすいため、二重線を引く際は慎重さが求められる

万年筆

• 高く、ビジネス関連の招待状にも適している

• 知的で洗練された印象を与える

• 滑らかに書けるが、はがきの紙質によってはインクが滲むリスクがある

黒のボールペン

• 許容範囲内だが、お祝い事には少し事務的すぎると思われることがある

• 無難だが、特別感には欠ける。水性ボールペンの方が印象は良い

• 最も書き慣れており、二重線も定規を使って綺麗に引きやすい

手軽さからボールペンを選びがちですが、特別な招待状には筆ペンか万年筆を使用するのが大人のマナーです。ただし、絶対に避けるべきなのは「消せるボールペン(フリクション等)」です。熱で文字が消えてしまうため、郵送中の環境によっては白紙になって届く危険性があります。

田中さんの失敗談:消せるボールペンの罠

田中さん(28歳・都内の営業職)は、重要な取引先からのレセプションパーティーの招待状を受け取りました。多忙な業務の合間を縫って、デスクにあった黒のペンで手早く「御出席」の「御」を消し、宛名を直しました。

しかし、書き終えてから重大なミスに気づきました。彼が使っていたのは、熱で消えるフリクションペンだったのです。真夏の郵送中にトラック内の温度が上がれば、文字が消えて白紙の状態で届いてしまう可能性があります。

焦った田中さんは修正テープを使おうかと考えましたが、それは最大のマナー違反だと気づきました。途方に暮れながらも、彼はドライヤーの熱風を当てて一度書いた文字を完全に消すという裏技を思いつきました。

文字を消した後、今度は引き出しの奥から油性の黒万年筆を取り出し、ゆっくりと丁寧に書き直しました。結果として返信は少し遅れましたが、取引先からは「達筆で丁寧なご返信をありがとう」と好印象を持たれ、その後の商談もスムーズに進みました。

次の関連情報

御出席や御欠席の正しい直し方がわかりません。斜め線でもいいですか?

基本的には真っ直ぐな二重線で消すのが最も丁寧です。斜め線( / )でも間違いではありませんが、少しカジュアルな印象を与えるため、目上の方やフォーマルな場への返信では二重線( = または || )を使用することを強くお勧めします。

宛名の「行」や「宛」の書き換え方が不安です。

表面にある相手の名前の下の「行」や「宛」を二重線で消し、そのすぐ横(縦書きなら左か下、横書きなら右)に「様」と書きます。会社や部署宛ての場合は「御中」に変更してください。

万が一書き損じて修正方法に迷った場合は、ぜひ訂正するとき二重線は上か下か?の記事も参考にしてください。

定規を使って線を引くべきでしょうか?

定規を使って綺麗に引くのが無難ですが、フリーハンドでも丁寧に引かれた線であれば全く問題ありません。むしろ、少しの揺らぎが手書きの温かみを感じさせることもあります。重要なのは、雑にサッと引かないことです。

間違えて修正液や修正テープを使ってしまいました。

冠婚葬祭などのフォーマルな招待状で修正液を使うのはマナー違反とされています。可能であれば招待主にお詫びを伝えて新しくはがきをもらうか、二重線を引いて自分の訂正印を押すのが正しい対処法です。

重要な概念

「御」と「御芳」は必ず二重線で消す

自分に向けられた敬称は残さず消すのが基本です。「出席」や「欠席」の文字だけを残しましょう。

表面の「行・宛」から「様」への変更を忘れない

裏面だけでなく、宛名面の修正も必須です。約80%の人がこれを忘れがちなので注意しましょう。

消せるボールペンは絶対に使用しない

郵送中の温度変化で文字が消えるリスクがあります。必ず油性ボールペン、万年筆、または筆ペンを使用してください。