イタリア語のneの使い方は?

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イタリア語のneって、便利だけどちょっと掴みどころがないんですよね。 「それについて」とか「そこから」みたいな感じで、diとかdaの後をまとめてくれる便利な子なんです。でも、正直、なくても意味は通じる場合が多いから、使いすぎるとなんかクドく聞こえちゃうこともあるかも。ネイティブの人みたいにサラッと使えたらかっこいいんだけどなぁ。

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イタリア語の「ne」…ね、難しいですよね。私もずいぶん悩まされました。便利なのはわかるんです。だって「それについて」「それらについて」「その場所から」「その量」…もう、あれこれ全部まとめてくれるんですもの! まるで魔法の言葉みたい。 「di」とか「da」の後にくっついて、なんかスマートに聞こえるし。

でも、それが落とし穴。 使いすぎると、本当に「くどい」んですよね。 まるで、小学生が「そして~そして~そして~」って作文で繋ぎまくってるみたいになっちゃう。 いや、経験ありますよ、私。 イタリア人の友達とチャットしてたら、妙に「ne」連発してて、自分でも「あれ?なんか変かな?」って思ったこと、何度もあります。 彼には何も言われなかったけど、もしかしたら内心「ちょっと…くどくない?????」って思われてたかも…と今になって思ったりして。

例えばですね、レストランで「パスタを二皿ください」って言いたいとしますよね。「Vorrei due piatti di pasta.」で十分なのに、「Vorrei due piatti di pasta, ne voglio due!」なんて言ったら…どうでしょう? 必要ないですよね????? 「パスタを二皿、パスタを二皿欲しい!」って、言ってることとやってることが同じで、なんか…ね? 笑っちゃいますよね。

でも、うまく使えれば本当に便利! 例えば、先日イタリアの田舎町に行った時のこと。 可愛い小さなお店で、おばあちゃんが作ったジャムをたくさん買って、「もう少し欲しい!」って思ったんです。 そこで「Ne vorrei ancora un po’」って言ったら、おばあちゃんが本当に嬉しそうに、もっとたくさんジャムを袋に入れてくれたんです。 この時の「ne」は、まるで「そのジャム、もっと欲しい!」っていう私の気持ちと、おばあちゃんへの感謝の気持ちが詰まってて、本当に自然で素敵な言葉になった気がしました。 この感覚、説明しにくいんですけど…分かるでしょうか?

結局、「ne」の使い方って、文脈と気持ち次第なんですよね。 日本語で「それ」とか「それら」を全部「それ」って言うわけじゃないのと同じで、状況によって「ne」を使うか、他の表現を使うか、判断が必要なんだと思います。 完璧にマスターするのは難しいけど、イタリア語を話す楽しさの一部でもあるんですよね。 これからも、少しずつ、自然に使えるように頑張ります! そして、いつかネイティブの人みたいに「ne」を使いこなせるようになりたい…そう願ってます!

#Bunpou #Itaria #Ne No Tsukai