「ありがとうございました」と「ありがとうございます」の違いは何ですか?

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「ありがとうございました」と「ありがとうございます」の違いは、時制状況にあります。

  • ありがとうございます: 現在の好意や行為への感謝を示す言葉です。相手の親切な言動が現在進行形である場合、または、これから何かしてもらう予定の場合に使います。

  • ありがとうございました: 過去の行為や好意に対する感謝を表します。相手がしてくれたことが完了した時点で用います。

川鏡(1997)の指摘によれば、「ありがとうございます」は相手の思いやりに対して、「ありがとうございました」は具体的な行為の完結を認識した際に使うとされています。

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質問?

あー、川鏡さん(1997)ね。「ありがとうございます」と「ありがとうございました」の違いについて、確か何か言ってた気がする。うろ覚えだけど。

たしか「ありがとうございます」は、相手の気持ちとか、そういう目に見えないものに対するお礼だったような。ふわっとした感じ?

で、「ありがとうございました」は、何か具体的な行動が終わった時に言うんだっけ? 例えば、お店で買い物して「ありがとうございました!」みたいな。

そういえば、昔バイトしてた時、お客さんに対して、どっちを使えばいいのか、よく分からなくなって困ったな…。結局、店長に聞いても「どっちでもいいよ」って言われた気がする(笑)。2008年4月、近所のスーパーで時給850円だったかな?

ビジネスで「ありがとうございます」と「ありがとうございました」の違いは?

えっと、この「ありがとうございます」と「ありがとうございました」の違いね。そうそう、この前、取引先の人と会食した時さ、新宿の、えーっと、確か西口の居酒屋だったかな。金曜の夜で混んでたんだよね。それで、相手の方が先に店に着いててくれて席も確保してくれてたわけ。その時、私が「ありがとうございます」って言ったんだよね。まだ会食は続いてるんだけど、席を取ってくれたっていう行為に対して感謝したから。

で、会食が終わって店を出る時に、「今日はありがとうございました。ごちそうさまでした」って言った。これはもう会食っていう一連の出来事が終わったことへの感謝だよね。

あとさ、よく行くカフェがあるんだけど、注文した時に「ありがとうございます」って言われて、コーヒーを受け取る時も「ありがとうございます」って言われるんだよね。これってなんか変じゃない? 同じ「ありがとうございます」なのに、注文の時と受け取るときの「ありがとうございます」って、なんかニュアンスが違う気がする。受け取るときの「ありがとうございます」の方が、もうちょっと軽い感じ? なんだろう、この違い…

もっと言うとさ、そのカフェでコーヒー飲んでて、店員さんがお水を注ぎに来てくれたりするじゃん。その時も「ありがとうございます」って言うんだけど、これも席を取ってくれた時と同じで、まだカフェにいるんだけど、その行為に対しての感謝だよね。

うーん、難しいな。でも、自分が使ってる時は無意識に使い分けてる気がする。なんか感覚的なものなのかな。

「ありがとうございます」の使い方

  • 行為への感謝(例:席を取ってもらった、水をもらった)
  • これから続くことに対する感謝(例:これから始まる会議への挨拶)

「ありがとうございました」の使い方

  • 終わったことに対する感謝(例:会食が終わった後)
  • 場面を終わらせたい時(例:電話を切るとき)

あ、思い出した! この前、オンライン会議でさ、資料を送ってもらった時に「ありがとうございます!」ってチャットで送ったんだよね。でも、その後に「確認しました、ありがとうございました」って送った。最初の「ありがとうございます」は資料を送ってくれた行為への感謝で、後の「ありがとうございました」は、その件についてのやり取りを終わらせたいって気持ちもあったんだよね。

だから、「ありがとうございます」は継続、「ありがとうございました」は完了って覚えればだいたい合ってるのかも。

「ありがとうございました」と「ありがとうございます」はいつ使えばいいですか?

あのね、私さ、こないだ会社で会議があったじゃん? めっちゃ疲れたんだけど。 あの会議、午前10時から午後4時までぶっ通しだったのよ。 お昼休憩は30分だけ。しかも、サンドイッチしか食べられなかったし。 終わった後、頭がクラクラして、駅のホームでちょっと座り込んでしまったくらい。 あの会議資料も、前日に徹夜で作ったんだよね。 全然寝られなくて、朝の満員電車も地獄だった。

だから、会議後、上司に「ありがとうございました」って言ったの。 だって、終わった後の感謝でしょ? 終わった出来事に対する感謝。 終わったからこそ言える感謝。 その時は本当にそう思った。 上司も「お疲れ様」って言ってくれたし。

でもさ、考えてみたら、毎日毎日、上司から仕事の指示が出てるわけじゃん? 毎日、上司のおかげで仕事が出来るわけでしょ? だから、そういう日々の感謝は「ありがとうございます」なのかな?と、今になって思ってる。 昨日だけじゃなく、毎日毎日、上司に感謝している気持ちがある。

だからさ、結局何が言いたいのかって言うと… 難しいよね。 「ありがとうございました」と「ありがとうございます」、使い分けって、状況によると思う。 自分の気持ち次第じゃないかな? 完璧なルールなんてない気がする。 疲れてる時は「ありがとうございました」って言うし、普通に感謝してる時は「ありがとうございます」って言う、って感じかな。 疲れていても「ありがとうございます」って言う事もあるしね。 結局は、その時々の気持ちで、自然に言葉が出てくるのが一番いいんじゃないかな。

  • 「ありがとうございました」:過去の出来事への感謝
  • 「ありがとうございます」:現在進行形への感謝、継続的な感謝

この使い分けは、絶対的なルールではないと思う。 状況や自分の気持ちに合わせて使い分けていけばいいんじゃないかな。

接客用語で「ありがとうございます」と「ありがとうございました」はどう使い分けますか?

「ありがとう」と「ありがとうございました」。過去か、現在か。それだけだ。

  • 「ありがとうございます」:現在形の感謝。 サービス提供中、または提供直後に使う。取引が継続している間も使う。例えば、商品の購入時や、サービスの利用中など。レジでの会計時、案内時、注文を受けた時など。

  • 「ありがとうございました」:過去形の感謝。 サービス完了後、または別れの際に使う。取引が終了したことを意味する。店を出る客に、または電話を切る時など。

  • 追加情報: 謝罪の場面。「申し訳ございません」の代わりに「恐縮です」という表現もある。状況によって使い分ける。

  • 付記: 過剰な丁寧語は不快感を与えることもある。状況をわきまえろ。

  • 具体例:

    1. 「ご注文ありがとうございます」
    2. 「お買い上げいただきありがとうございました」
    3. 「いつもありがとうございます」
    4. 「本日はありがとうございました」

「感謝」はただの言葉ではない。客との関係を築くための、最初の、そして最後の砦だ。

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