Google Payが使える国はどこですか?
Google Pay が使える国について確認する
Google Pay が使える国の詳細を知ることで、海外旅行や出張時の決済トラブルを未然に防げます。利用可能な地域を正確に把握し、現地でのスムーズな支払いに役立てましょう。公式の対応状況を調べることを推奨します。
Google Pay(Google ウォレット)が使える国の一覧と対応状況
Google Payの非接触決済(タッチ決済)機能は、日本、アメリカ、イギリス、オーストラリア、シンガポールなど、世界100カ国以上の国と地域で利用できます。オンライン決済やアプリ内決済だけであれば、さらに広い世界160以上の国と地域で対応しています。ただし、お使いのデバイスや国によって「Google Pay」アプリのままか、より多機能な「Google Wallet(Google ウォレット)」アプリへ移行しているかという違いがあります。
海外旅行や出張に行く前は、現地の店舗がタッチ決済に対応しているかだけでなく、自分のクレジットカードが海外でのGoogle Pay決済を許可しているかも確認しておくと安心です。実は、私も初めてハワイのスーパーで使おうとした際、日本で登録したカードが海外実店舗でのタッチ決済に対応しておらず、レジの前でかなり焦った経験があります。結局、別のカードに切り替えることで無事に決済できました。慣れてしまえば、言葉が通じない海外のレジでもスマホをかざすだけで一瞬で支払いが終わるので、これほど便利なものはありません。
主な対応国と地域の一覧(エリア別)
世界中で導入が進んでいるタッチ決済ですが、主要な国々を地域別にまとめました。 アジア・太平洋: 日本、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、インド、パキスタン、バングラデシュ、オーストラリア、ニュージーランドなど 北米・中南米: アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、チリ、コロンビア、ペルーなど ヨーロッパ: イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オランダ、スウェーデン、フィンランド、クロアチア、ウクライナなど 中東・アフリカ: アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、カタール、ヨルダン、南アフリカなど
世界各地の100を超える市場で実店舗のタッチ決済に対応していますが、近年でもGoogle Pay 対応国 一覧の対象エリアは急速に拡大しています。最近ではパキスタンやヨルダン、フィリピン、バングラデシュといった国々でも新しく公式サポートが開始され、Androidユーザーの利便性が飛躍的に高まっています。
Google Pay と Google ウォレットの違いとは?
現在、多くの国で従来の「Google Pay」アプリから、デジタル財布としての機能を強化した「Google ウォレット(Google Wallet)」アプリへの統合が行われています。基本的には、実店舗の決済端末でスマートフォンを「かざして支払う」仕組みそのものに大きな違いはありません。
Google ウォレットに進化を遂げた国々では、クレジットカードやデビットカードによる支払い機能に加え、航空券の搭乗券、電車の乗車券、ポイントカード、さらには一部の国におけるデジタル身分証明書や車のデジタルキーまで、あらゆる「持ち歩くカード類」を1つのアプリにまとめて管理できるようになりました。日本では2023年春以降に自動アップデートで順次Google ウォレットへと切り替わりましたが、インドやシンガポールなど一部の国では、独自の送金システムと連携した独立アプリとして引き続きGoogle Payアプリが並行して提供されているケースもあります。
日本国内での利用と海外利用時の注意点
日本のAndroid端末でGoogle PayやGoogle ウォレットを利用する場合、日本で Google Pay は使えるかという疑問をお持ちの方も多いですが、日本独自の電子マネー文化と世界水準のテクノロジーが混ざり合っている点に少し注意が必要です。海外でスマホ決済をスムーズに使いこなすためには、この仕組みの違いを理解しておく必要があります。
国内向けのAndroidスマートフォンには「おサイフケータイ(FeliCa)」機能が搭載されていることが多く、これによってSuica、PASMO、iD、QUICPayといった日本独自のタッチ決済が広く普及してきました。しかし、海外の店舗で導入されているタッチ決済の標準規格は、国際ブランド(VisaやMastercardなど)が主導する「NFC Type-A/B」という世界共通の規格です。
そのため、日本国内でいくらiDやQUICPayを便利に使っていても、そのまま海外の店舗へ持って行って「iDで支払います」と言うことはできません。海外旅行や出張時に現地のお店でグーグルペイ 使える地域を訪れて支払うためには、アプリ内に「Visaのタッチ決済」や「Mastercardタッチ決済」に対応したクレジットカードやデビットカードを登録しておく必要があります。スマートフォンのNFC機能をONにした状態で、お店の決済端末に「クレジットカードのリップルマーク(電波のような波形マーク)」があるのを確認し、お財布からカードを出すときと同じようにスマホをかざせば問題なく支払いが完了します。
決済規格の比較:FeliCa(国内向け)と NFC Type-A/B(世界標準)
日本と海外では、スマホ決済を支える無線通信の規格が異なります。それぞれの特徴と利用できるシーンを整理しました。
FeliCa(フェリカ)
- 一切利用できない(海外の決済端末はFeliCa電波を認識しない)
- Suica、PASMO、iD、QUICPay、楽天Edy、nanaco、WAON
- 日本国内のみ
- 改札をスムーズに通れる圧倒的な通信速度(約0.1秒)を誇る
NFC Type-A/B(世界標準規格)
- 完全対応(国際ブランドのタッチ決済マークがある端末で利用可能)
- Visaのタッチ決済、Mastercardタッチ決済、JCBのタッチ決済など
- 世界100カ国以上(日本国内の対応店舗も増加中)
- 世界的な共通規格のため、同じスマホとカード設定のまま海外でも使える
初めてのヨーロッパひとり旅:拓也さんのタッチ決済奮闘記
東京のIT企業に勤める拓也さん(26歳)は、休暇を利用してイギリスとフランスへ1週間のひとり旅に出かけました。現地での移動や買い物をスマートにこなすため、普段から日本国内のコンビニや改札で愛用しているAndroidスマートフォンのGoogle ウォレットだけを頼りに現地に到着しました。
ロンドンのヒースロー空港に着き、地下鉄に乗ろうと改札の決済端末にスマートフォンを自信満々にかざしました。しかし、画面には赤いエラー表示が出てゲートは開きません。後ろに長蛇の列ができ始めてしまい、拓也さんは冷や汗をかきながら列を外れました。
ベンチに座って調べたところ、彼が国内でメインに設定していたのは「QUICPay」と「Suica」であり、これらは現地の自動改札機が採用している世界標準規格(NFC Type-A/B)には対応していないことに気づきました。そこで、アプリを開いて手持ちのVisaカード(タッチ決済対応)を追加登録し、メインカードとして切り替えました。
おそるおそるもう一度改札機にスマホを近づけると、今度は一瞬で「ピッ」と音が鳴ってゲートが開きました。その後はロンドンのすべてのバスや地下鉄、さらにはパリのカフェの支払いまで、このスマホ1台のタッチ決済だけで財布に触れることなく、スマートに旅を終えることができました。
最終評価
海外で使うなら「国際ブランドのタッチ決済」を設定する日本国内専用のiDやQUICPay、Suicaは海外では機能しません。必ず「Visaのタッチ決済」や「Mastercardタッチ決済」に対応したカードをGoogle ウォレットに紐付けておきましょう。
世界100カ国以上の実店舗決済に対応主要な観光地や都市部であれば、スマホ1台で交通機関から飲食店までキャッシュレスで完結できる国が非常に多くなっています。
スマートフォンのNFC機能がONになっているか出発前に確認端末の「NFC / おサイフケータイ設定」メニューから、NFCの読み取り/書き込み機能が有効化されていることを必ず確認しておきましょう。
補足的な質問
海外旅行先でGoogle Payを使う場合、現地のインターネット接続(Wi-FiやSIM)は必須ですか?
いいえ、実店舗でのタッチ決済(暗号化されたトークンを使用する仕組み)自体は、スマートフォンの電波が届かない場所や機内モード、Wi-Fiがないオフライン状態でも数回程度であれば問題なく利用可能です。ただし、カードの新規登録や長期間のオフライン状態が続いた後のトークン更新にはインターネット接続が必要となります。
日本で購入したAndroidスマホは、海外のタッチ決済でもそのまま使えますか?
基本的には使えます。近年の日本向けAndroid端末の多くは、国内用のFeliCaだけでなく世界規格のNFC(Type-A/B)チップも同時に搭載しています。本体の設定でNFC機能を有効にし、Google ウォレットに対応するクレジットカード(Visaのタッチ決済等)を登録すれば、海外でもそのままかざして支払うことができます。
海外の店舗で支払う際、店員さんには何と言ってスマホを出せばいいですか?
現地では「Google Pay」や「Google Wallet」という言葉が通じないこともあるため、国際ブランドの名称を使って「Visa, please(ビザ、プリーズ)」や「Card, please(カード、プリーズ)」と言いながら決済端末を指差すか、スマホを見せるのが最も確実です。端末が起動したら、あとは画面を起動した状態のスマホをかざすだけで決済されます。
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