大井競馬11R、イグザルトと御神本騎手の組み合わせ、そしてフジノウェーブとの繋がりを考慮した予想です。まず、イグザルト自身の能力について。前走は稍重馬場で結果を残せませんでしたが、良馬場であれば地力の高さを発揮できるでしょう。スピードも持続力も兼ね備えており、大井の1800mは決して短い距離ではありませんが、スタミナ不足に陥ることは考えにくい。脚質は先行、あるいは中団からといったところでしょう。
御神本騎手は、フジノウェーブ時代からの実績から大井競馬場、そしてこの距離に対する高い適性とコース取りの巧みさを持っています。特に先行争いに絡む展開を得意としており、イグザルトの持ち味を最大限に活かす騎乗が期待できます。これは、単なる騎乗技術だけでなく、馬の特性を熟知し、状況判断に長けている御神本騎手だからこそ成せる技でしょう。過去の実績から、逃げ先行馬への騎乗も多く、イグザルトのレース運びにおいても、積極的な競馬を展開する可能性が高いと見ています。
しかし、このレースは決して楽勝とは限りません。他馬の能力も考慮しなければなりません。特に注目すべきは、先行争いを演じるであろう馬たちです。どの馬が主導権を握り、どのようなペースでレースが展開されるかが、イグザルトの勝敗を大きく左右するでしょう。仮にハイペースになった場合、イグザルトのスタミナが試されることになります。逆にスローペースであれば、末脚勝負になり、他の差し馬に交わされる可能性も出てきます。

御神本騎手は、こうした状況を的確に判断し、レース展開に合わせて柔軟な騎乗をするでしょう。フジノウェーブ時代から培ってきた経験は、まさにこの場面で活きてきます。ペース配分、ポジション取り、そして直線での追い込み、全てにおいて緻密な計算に基づいた騎乗が期待できるのです。過去のレース映像から、御神本騎手は終始冷静な判断でレースを進め、勝負どころで的確な指示を出している様子が見て取れます。
よって、イグザルトの11Rでの予想は、先行争いに加わり、好位をキープし、直線で鋭い脚を使って勝ち切る、もしくは僅差の2着以内というものです。ただし、前述したようにレース展開次第では結果は大きく変わる可能性があります。他馬の調子や、レース当日の馬場状態、そして御神本騎手の判断、全てが絡み合って結果が決まるでしょう。
総合的に判断し、イグザルトは高い能力を持ち、それを最大限に引き出せる御神本騎手が騎乗する点を考慮すれば、単勝、複勝共に十分に狙える一頭だと考えます。しかし、万全を期すためにも、他の有力馬の動向やレース展開を最終的に確認した上で、最終的な判断を行うことをお勧めします。 この予想が、皆様の参考になれば幸いです。 もちろん、競馬は結果がすべて。予想はあくまで予想であることをご理解ください。 そして、ギャンブルには依存症の危険性があることを忘れず、健全な範囲内で楽しんでください。