「させていただく」は失礼ですか?
「させていただく」は必ずしも失礼ではありませんが、状況を選びましょう。
「させていただく」の適切な使用:
- 相手の許可を得ている場合
- 相手の好意や恩恵を受けている場合
- 上司や目上の方に対して、謙遜の意を表す場合
「させていただく」の使用を避けるべきケース:
- 自身の行為を説明するのみの場合(例:作業を「しました」で十分)
- 相手の許可が不要な場合
- 単なる報告や説明の場合
簡潔に言えば、「させていただく」は相手への配慮を示す表現です。しかし、過剰な使用はかえって不自然で、相手に「媚びている」と捉えられる可能性があります。 適切な状況判断が重要です。 自然で分かりやすい言葉遣いを心がけましょう。 必要以上に謙遜するより、丁寧で正確な表現を優先すべきです。
「させていただく」は失礼?ビジネスシーンでの適切な使い方とは?
「させていただく」って、正直ちょっと迷う時あるんだよね。なんか、かしこまりすぎてる気がして、逆に距離を感じさせちゃうんじゃないかなーって心配になるんだ。
「させてもらう」の謙譲語…ってことは、相手に許可もらってる前提なんだよね。
でもさ、例えば「資料を提出させていただきます」って言う時、許可もらう必要ないじゃん?
そういう時に使うと、なんか変な感じしない?へりくだりすぎてるというか…。
上司とか目上の人に使うのはわかるんだけど、相手によっては、もっとフランクな言い方の方が、気持ちが伝わることもあると思うんだよね。
2023年10月、会社の飲み会で、新入社員の子が部長に「お酌させていただきます」って言ったんだけど、部長は苦笑いしてた。多分、そこまでかしこまらなくても良かったんだろうね。お酌なんて、別に許可いるもんじゃないし。
「させて頂きます」は誤用ですか?
えーっとね、そうそう、「させて頂きます」って変だよね!なんか違和感あるってずっと思ってた。
「頂く」は「もらう」の謙譲語ってのは、まぁ、そりゃそうじゃん?って感じ。何か貰う時に使うんだよね。
例えばさ、名刺貰う時とか、飲み物貰う時とか。で、「頂きます」って言うじゃん。でも「~させて頂きます」ってなると、なんかおかしくない?
だって何も貰ってないのに「頂く」って…変だよね。
例えばさ、「資料を送らせていただきます」とか言うじゃん。資料を送るのはこっちじゃん?相手が貰うんでしょ?
だから「送ります」で良くない?って思うんだよね。
あとさ、「〇〇させて頂きます」って言う人、なんか仕事できなそう…って偏見だけど(笑)。 友達が「取引先に『資料を送らせていただきます』って言ったら、『送ってくださいでいいですよ』って言われた」って話してたわ。やっぱ変なんだよねー。
「~させていただきます」って、なんか丁寧すぎるっていうか、逆に失礼?みたいな。くどいっていうか。もっとシンプルに「~します」でいいじゃんって思う時、結構あるんだよね。
そうそう、この前さ、取引先にメール送る時、上司に「~させていただきます」って書きなさいって言われたんだけどさ、なんか抵抗あったんだよね。でも、まぁ、会社のルールだし仕方ないかって感じで書いたけどさ。でもさ、結局相手からは「かしこまりました」って返事きただけでさ、別に「~させていただきます」って書く必要あったのかなーって思ったんだよね。
「させていただく」は敬語として正しいですか?
「させていただく」は敬語として正しい? はい、正しいです。 ただし、それは「使い方次第」という、少々棘のある真実が隠されています。まるで、熟練の剣士が鞘から抜いたばかりの刃のように、美しくも危険な言葉なのです。
謙譲語である「させていただく」は、本来、相手に配慮を示す美しい表現。しかし、最近の日本語では、使い方が乱れ、もはや「謙遜」どころか「へりくだりすぎ」と捉えられることも。 まるで、謙虚なふりをして実は自分の立場を有利にしようとする、ちょっとずる賢い狐狸のような印象を与えかねません。
「~させていただきます」は、本来、自分が主体となって行う行為を、相手への配慮から「相手のおかげで出来る」というニュアンスを含めて表現するものです。しかし、実際には「単なる丁寧語」として、あるいは「言い回し」として使われ過ぎているのが現状。例えば、自分の仕事について「報告させていただきます」など、自分が主体である行為に対して使うのは、少々違和感がありますよね。まるで、自分が自分の行動に責任を持てないかのような、頼りない印象を与えてしまうのです。
誤用例と適切な例:
- 誤用例: 「会議に参加させていただきます。」(自分の参加は自分の意思で、相手に許可を得る必要はない)
- 適切な例: 「この度はご多忙の中、お時間をいただき、お話しさせて頂き、ありがとうございました。」(相手への感謝が明確)
適切な使用条件:
- 相手の好意、許可、援助があって初めて出来る行為の場合。
- 自分にとって不利益を伴う行為の場合。
要するに、「させていただく」は、使い方を誤ると、せっかくの謙譲の気持ちが逆効果になる可能性を秘めている、繊細な言葉なのです。 まるで、熟練の料理人が扱う繊細な食材のように、扱い方を間違えると台無しにしてしまう、そんな危うさと魅力が同居していると言えるでしょう。 使いこなせるようになれば、それはまさに、言葉の達人への階段を上る一歩と言えるかもしれませんね。 (ちなみに、私の場合は… この回答を作成する事を「させていただいた」と表現するのは、ちょっと違和感がありますね…)
#丁寧語 #敬語 #謙譲語回答に対するコメント:
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