N700のパンタグラフ数はいくつですか?

115 閲覧数
N700S系の新幹線は、5号車と12号車にそれぞれ1基ずつ、計2基のシングルアームパンタグラフを搭載しています。これは、空気抵抗の低減と騒音抑制に貢献しています。
フィードバック 0 いいね数

N700系新幹線のパンタグラフ:形式ごとの違いと進化

東海道・山陽新幹線の主力車両であるN700系。その流麗なフォルムは、日本の技術力を象徴する存在です。しかし、「N700系」と一口に言っても、様々なバリエーションが存在し、パンタグラフの数も異なっていることをご存知でしょうか?

N700系は、主に以下の3つのタイプに分類できます。

  • N700系(量産先行試作車及び初期量産車)
  • N700A系
  • N700S系

それぞれパンタグラフの数と配置に違いがあり、これは性能向上と環境負荷低減への飽くなき追求の結果と言えるでしょう。

N700系(量産先行試作車及び初期量産車)の場合:

初期のN700系では、7号車と15号車にそれぞれ1基ずつ、計2基のパンタグラフが搭載されていました。このパンタグラフは、従来の菱形パンタグラフではなく、シングルアーム式を採用することで、空気抵抗の低減を図っています。

N700A系の場合:

N700A系は、N700系をベースに改良を加えた車両で、外観上の大きな違いはありません。しかし、パンタグラフの数と配置は、N700系から変更されていません。つまり、N700A系も7号車と15号車計2基のシングルアームパンタグラフを搭載しています。

N700S系の場合:

N700S系は、N700系の最新型であり、2020年7月より営業運転を開始しました。このN700S系では、更なる進化を遂げ、パンタグラフの数を2基から1基に削減しました。

その1基は5号車と12号車のどちらかに搭載されています。これは、走行環境や編成の向きによって使い分けるために、どちらの車両にもパンタグラフを取り付ける準備工事が施されているためです。

なぜパンタグラフの数を減らすことができたのか?

N700S系では、新しい集電技術の導入や車両性能の向上によって、1基のパンタグラフでも安定した集電が可能になりました。パンタグラフの数を減らすことで、さらなる空気抵抗の低減、騒音の抑制、そしてメンテナンスコストの削減に貢献しています。

まとめ:

  • N700系(量産先行試作車及び初期量産車)/ N700A系: 7号車と15号車に計2基
  • N700S系: 5号車または12号車に1基

このように、N700系新幹線は、時代のニーズに合わせて進化を続けています。次に新幹線に乗る機会があれば、ぜひパンタグラフの数と位置にも注目してみてください。それぞれの形式の違いを知ることで、より深く新幹線の技術に触れることができるでしょう。