家をキャッシュで買う人の割合は?

54 閲覧数
2021年の首都圏新築マンション購入者のうち、全額キャッシュで購入したのはわずか8.2%。自己資金5割以上の人も3.6%と少数派です。一方で、住宅ローン利用者の44.9%は5000万円以上を借り入れ、平均借入額は4941万円に達しています。
フィードバック 0 いいね数

家をキャッシュで買う人の割合

不動産の購入は、人生において大きな決断の一つです。現金で支払うか、住宅ローンを利用するかは、経済状況やライフスタイルによって異なります。では、日本で家をキャッシュで購入する人の割合はどの程度でしょうか。

最近のデータ

不動産情報サービスの「LIFULL HOME'S」が発表した2021年の首都圏新築マンション購入者に関する調査によると、全額キャッシュで購入したのはわずか8.2%でした。自己資金が5割以上ある人も3.6%と少数派でした。

住宅ローン利用者の動向

一方、住宅ローンを利用した購入者は大多数を占め、その割合は91.8%でした。このうち約半数(44.9%)が5000万円以上を借り入れており、平均借入額は4941万円に達していました。

キャッシュで購入するメリットとデメリット

家をキャッシュで購入する最大のメリットは、住宅ローンに伴う金利や手数料を支払う必要がないことです。これにより、長期的にかなりの費用を節約できます。また、金融機関からの審査を受ける必要がないため、購入手続きが簡素化されます。

一方で、キャッシュで支払うにはまとまった資金が必要になるというデメリットがあります。住宅購入に貯蓄の大半を投入する必要があるため、他の金融目標への影響が懸念されます。また、現金での支払いは、インフレや経済状況の影響を受けやすいというリスクもあります。

住宅ローンを利用するメリットとデメリット

住宅ローンを利用する最大のメリットは、資金を調達しやすいことです。自己資金を用意できない場合でも、まとまった資金を借り入れて住宅を購入することができます。また、住宅ローンには税制上の優遇措置があり、所得税や住民税を減額できます。

ただし、住宅ローンを利用すると金利や手数料の負担が発生します。借入期間が長くなれば、支払う利息額も大きくなります。また、金融機関の審査を受ける必要があるため、購入手続きに時間がかかることがあります。

最適な選択

家をキャッシュで購入するか住宅ローンを利用するかは、個人の状況によって異なります。十分な自己資金があり、住宅購入にまとまった資金を投入できる場合は、キャッシュで購入を検討する価値があります。自己資金が不足している場合や、他の金融目標を達成したい場合は、住宅ローンを利用するほうがよいでしょう。慎重にメリットとデメリットを比較検討し、自分に最適な選択をしましょう。