内祝いにふさわしくないものは何ですか？

内祝いにふさわしくないもの

内祝いとは、お祝い事の際にいただいたお祝いの返礼として贈られるものです。お祝いの気持ちを込めた内祝いだからこそ、ふさわしくないものを贈っては失礼にあたります。以下に、内祝いにふさわしくないものを紹介します。

縁起の悪いもの

• 凶器（ナイフ、ハサミなど）: 縁起が悪く、ケガや争いを連想させます。
• 割れるもの（ガラス製品、陶器など）: 割れると縁起が悪いとされています。
• 枯れた植物: 枯れることは縁起が悪いとされています。

個性的すぎるもの

• 趣味に偏ったもの: 受け取る方の趣向に合わない可能性があります。
• 個性的なアート作品: 好みが分かれるため、受け取っても困られることがあります。
• 手作りのお菓子や料理: お祝いの品としてはふさわしくありません。

安価すぎる・高価すぎるもの

• 安価すぎるもの: お祝いの品として心ばかりのものであっても、あまりに安価なものは失礼にあたります。
• 高価すぎるもの: 受け取る側に気を遣わせることになります。適切な価格帯のものを選びましょう。

メモリアルグッズ

• お香、ロウソク: 弔事やお悔やみで使用するもので、お祝いの場にふさわしくありません。
• 写真立て: お祝いの場にはふさわしいアイテムではありません。

下着や肌着、履物

• 下着や肌着: プライベートな領域に踏み込むため、内祝いとしてはふさわしくありません。
• 履物: 靴を贈ることは、「履いて遠ざかる」ことを連想させるため、縁起が悪いとされています。

その他

• 現金: お祝いの品としてはふさわしくありません。
• 飲食物: 消費されてしまうため、内祝いとしては不向きです。
• 宗教的なもの: 受け取る方の信仰に配慮する必要があります。

内祝いは、お祝いの気持ちを込めたものです。ふさわしい品物を選ぶことで、感謝の気持ちを伝えることができます。