ミルクは沸騰したお湯じゃないとダメ？

ミルク、沸騰したお湯じゃないとダメなの？って、初めてママになった時、私、すっごく悩んだんです。だって、説明書には「沸騰させたお湯で！」って書いてあるし…でも、熱すぎたら赤ちゃん、かわいそうじゃない？って。

はい、調乳には沸騰させたお湯を使うのは、間違いじゃないんです。でもね、100℃の熱々のお湯をそのまま使うのは、ちょっと違うんですよね。

だって、想像してみて下さい。熱すぎるお風呂に入ったら、どうですか？ 気持ち悪いですよね？ 赤ちゃんだって同じなんですよ。それに、100℃近いお湯だと、ミルクに入ってる大切な栄養素、例えば…ビタミンとか？ (正確な数値は忘れちゃったんだけど…何せ、もう何年も前のことだし…) 熱で壊れてしまう可能性があるんですって。

だから、沸騰させたお湯を、70℃くらいまで冷ましてから使うのがベストなんです。 これ、私の友達の助産師さんも言ってたんです。 彼女、ベテランで、何百人もの赤ちゃんを見てきた人だから、きっと間違いないはず！

沸騰させるのは、もちろん、大腸菌とか、赤ちゃんにとって危険な菌をしっかり殺すため。 これは絶対必要な工程ですよね。 あの頃、私は、ミルク作りのたびに、お湯が70℃になったか、何回も温度計で確認してたんです。ちょっと神経質だったかな？（笑） でも、我が子のことだから、慎重になるのは当然ですよね。

でもね、70℃って、結構難しいんですよ。 最初は、全然温度が下がらない！って焦ってしまって…。 あの頃の私の苦労が、今となっては懐かしい… (苦笑) 今では、温度計付きの哺乳瓶とか、便利なグッズもたくさんあるから、もっと楽に出来ると思うんだけど。

とにかく、大切なのは、安全で栄養満点のミルクを赤ちゃんにあげること。 沸騰させたお湯を使うのはそのための第一歩だけど、熱すぎるのもダメ。 70℃くらいに冷ますのが、赤ちゃんにもママにも優しい方法なんです。 少しでも不安だったら、保健師さんとか、助産師さんに相談してみるのもいいかもしれませんよ！ 私も、何回か相談して、本当に助かりましたから。

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