新幹線のEX早特1自由席に乗り遅れたらどうなりますか？

新幹線EX早特1自由席に乗り遅れたらどうなるの？知っておきたいこと

新幹線に乗る際に、お得な料金で利用できる「EX早特1自由席」。しかし、急なトラブルで乗車時間に間に合わなかった場合、一体どうすればいいのでしょうか？

結論から言うと、乗車日当日に限り、同じ区間の自由席に乗車できます。 ただし、2時間以上の遅延が発生した場合は、区間ごとのe特急券の金額が払い戻されます。

具体的に見ていきましょう。

乗車できなかった場合の対処法

1. 駅員に事情を説明しましょう。

   • 乗車券とe特急券の原本を提示し、事情を詳しく説明しましょう。
   • 遅延の理由によっては、事情を証明できるもの（遅延証明書など）が必要になる場合があります。

2. 同じ区間の自由席に乗車できます。

   • 駅員が、同じ区間の自由席の乗車券を発行してくれます。
   • 新幹線EX早特1自由席の割引は適用されず、通常の自由席料金となります。

3. 2時間以上の遅延の場合、払い戻しを受けられます。

   • 遅延が2時間以上の場合、区間ごとのe特急券の金額が払い戻されます。
   • 払い戻しは、乗車券と一緒に、駅窓口にて手続きを行います。

覚えておきたいポイント

• e特急券の有効期限は乗車日当日限りです。
  • 乗車日当日に乗車できなかった場合は、払い戻しを受けるしかありません。
• 乗り越し精算はできません。
  • 乗車券とe特急券の記載区間を超えて乗車した場合、超過分の運賃を支払う必要があります。
• 座席指定はできません。
  • 同じ区間の自由席に乗車する場合は、座席は空いている場所を選んで座る必要があります。
• 混雑時は、乗車できない可能性もあります。
  • 特に、ピーク時や繁忙期は、自由席が満席となる可能性があります。
  • 乗車前に、混雑状況を確認しておくことをおすすめします。

まとめ

新幹線EX早特1自由席に乗車できなかった場合、同じ区間の自由席に乗車できます。ただし、2時間以上の遅延が発生した場合のみ、区間ごとのe特急券の金額が払い戻されます。

万が一、乗車時間に間に合わない場合は、落ち着いて駅員に事情を説明しましょう。乗車券とe特急券の原本を忘れず持参し、スムーズに手続きができるように準備しておきましょう。