フェイスブックの個人情報を非公開にするには？

Facebookで個人情報をしっかり守る！今すぐできるプライバシー設定徹底ガイド

Facebookは、世界中の人と繋がれる便利なツールですが、その一方で、個人情報の漏洩リスクも常に意識しておく必要があります。初期設定のまま放置していると、思わぬ情報が公開されてしまい、プライバシー侵害につながる可能性も。そこで今回は、Facebookで個人情報を守り、安心して利用するための具体的な方法を分かりやすく解説します。

1. 「プライバシー設定とツール」で基本を固める

Facebookのプライバシー設定は、まるで迷路のように複雑に感じられるかもしれませんが、一つ一つ丁寧に確認していくことで、確実にプライバシーを強化できます。まずは、画面右上のメニューから「設定とプライバシー」>「設定」>「プライバシー」へと進みましょう。

ここで重要なのは、以下の3つの項目です。

• あなたの投稿を見ることができる人： 投稿の公開範囲を「友達」または「自分のみ」に設定しましょう。特に、個人的な内容やセンシティブな情報が含まれる投稿は、「自分のみ」に設定することを強くおすすめします。
• 友達リクエストを送信できる人： 「友達の友達」に設定することで、見知らぬ人からの友達リクエストを減らし、不要な繋がりを避けることができます。
• メールアドレスや電話番号であなたを検索できる人： これも「友達」または「自分のみ」に設定することで、意図しない相手から個人情報を使って検索されるのを防ぎます。

2. 過去の投稿の公開範囲を見直す

過去の投稿は、設定を変更するまで、投稿当時の公開範囲で公開され続けます。過去の投稿を一つ一つ確認し、必要に応じて公開範囲を変更するのは大変な作業ですが、Facebookには、過去の投稿の公開範囲を一括で変更できる便利な機能があります。

「アクティビティログ」から、過去の投稿を一覧で確認できます。ここで、公開範囲を変更したい投稿を選択し、編集することができます。また、「公開範囲を制限する」という機能を使うと、過去の投稿の公開範囲をまとめて「友達」に設定できます。

3. プロフィール情報を厳選する

Facebookのプロフィールには、名前、出身地、学歴、職歴など、様々な情報を登録できますが、公開する情報は慎重に選びましょう。特に、住所や電話番号などの個人情報は、必要以上に公開しないように心がけてください。

各項目の公開範囲は、個別に設定できます。「自分のみ」に設定することで、自分以外には情報を非公開にすることができます。

4. タグ付け設定を見直す

友達があなたを写真や投稿にタグ付けした場合、その写真や投稿は、あなたの友達のニュースフィードにも表示されます。タグ付けされること自体を完全に防ぐことはできませんが、タグ付けされた写真や投稿が自分のタイムラインに表示される前に、承認できるように設定することができます。

「タイムラインとタグ付け」の設定で、「タグ付けのレビュー」を有効にすると、自分がタグ付けされた投稿がタイムラインに表示される前に、自分で承認・非承認を選択できるようになります。

5. アプリの連携をチェックする

Facebookアカウントを使ってログインできるアプリやウェブサイトはたくさんありますが、連携しているアプリには、あなたのFacebookの情報へのアクセス権が付与されています。不要なアプリとの連携は解除し、アクセス権を最小限に抑えるようにしましょう。

「アプリとウェブサイト」の設定で、連携しているアプリの一覧を確認できます。不要なアプリを選択し、「削除」ボタンをクリックすることで、連携を解除できます。

6. 定期的なプライバシーチェック

Facebookのプライバシー設定は、定期的に見直すことが大切です。Facebookの仕様変更や、自分の情報公開に対する意識の変化に合わせて、設定を更新するように心がけましょう。

これらの設定を参考に、Facebookのプライバシー設定をしっかりと見直し、安心して利用できる環境を整えましょう。自分の情報は自分で守るという意識を持ち、賢くFacebookを活用することが大切です。

#Facebook #Privacy #Settings