結婚式の招待状に貼るシールは上下どちらに貼る?

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結婚式の招待状に貼る封緘シールは、デザインに上下がある場合、差出人の名前の向きに合わせて貼ります。手渡しの場合は糊付け不要で、シールのみで構いません。媒酌人へ渡す際は、返信ハガキや付箋は同封しないのがマナーです。

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結婚式の招待状、封緘シールは「上下」どちら向きに貼るのが正解? 知っておきたいマナーと心遣い

結婚式の準備は楽しいけれど、細かなマナーが多くて迷ってしまうこともありますよね。特に招待状は、ゲストへの最初のおもてなし。細部まで心を配り、失礼のないように送りたいものです。今回は、意外と迷う「封緘シール」の貼り方について、詳しく解説します。

封緘シール、上下を決める基準は?

結論から言うと、封緘シールに上下のデザインがある場合、基本的には「差出人(新郎新婦、または両親)の名前の向き」に合わせて貼るのが正解です。

例えば、新郎新婦の名前が縦書きであれば、シールも縦になるように、横書きであれば横になるように貼りましょう。こうすることで、封筒全体を見た時のバランスが美しくなり、受け取ったゲストも自然に読み進めることができます。

なぜ向きを揃える必要があるの?

封緘シールは、単に封筒を閉じるだけでなく、「未開封であること」を示す役割も担っています。向きを揃えることで、封筒の意図的な開封を防ぐ意味合いも込められているのです。また、差出人の名前の向きに合わせることで、丁寧な印象を与え、ゲストへの敬意を示すことにも繋がります。

手渡しの場合、糊付けは必要?

手渡しの場合は、基本的に糊付けは不要です。封緘シールのみで封を閉じれば、スマートな印象になります。ただし、どうしても心配な場合は、シールの粘着力が弱い箇所に、ごく少量の糊をつける程度で十分でしょう。

媒酌人への招待状、特に注意すべき点は?

媒酌人(仲人)は、新郎新婦にとって非常に大切な存在です。招待状を送る際には、特に細心の注意を払いましょう。

  • 返信ハガキは同封しない: 媒酌人には、新郎新婦から口頭で正式にお願いするのが一般的です。そのため、返信ハガキは同封しません。
  • 付箋も同封しない: 付箋(ふせん)は、親族紹介のお願いや受付のお願いなど、特定の役割をお願いする際に使用するものですが、媒酌人には基本的に不要です。もし何かお願いしたいことがある場合は、招待状とは別に、改めてお願いするようにしましょう。
  • 丁寧な手書きのメッセージ: 招待状とは別に、感謝の気持ちを込めた手書きのメッセージを添えると、より丁寧な印象になります。

その他、封緘シールに関する注意点

  • シールの種類: 慶事用のシールを選びましょう。キャラクターものやカジュアルすぎるデザインは避け、落ち着いた色合いで上品なものを選ぶのがおすすめです。
  • シールの位置: 封筒の中央に貼るのが基本です。左右どちらかに偏らないように注意しましょう。
  • シールの貼り方: シールを貼る際は、空気が入らないように丁寧に貼り付けましょう。指の腹で優しく押さえるようにすると、綺麗に仕上がります。

結婚式の招待状は、新郎新婦の人となりを表す大切なものです。封緘シールの貼り方ひとつにも心を配り、ゲストへのおもてなしの気持ちを伝えましょう。細部にまで気を配ることで、より素敵な結婚式に繋がるはずです。

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