結婚式のお色直しの順番は?

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結婚式のお色直しは、披露宴の流れの中でタイミングが重要です。挙式後、披露宴開始前に済ませる場合と、披露宴中盤、食事や歓談が進む中で行う場合が多いです。特に、披露宴中盤の歓談中に退席し、イメージチェンジを図るのが一般的です。

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結婚式のお色直し、華やかでロマンチックな瞬間ですが、その順番を間違えると、せっかくの演出が台無しになることも…。 ゲストへの配慮や、披露宴全体の雰囲気を盛り上げるためにも、最適なタイミングを選ぶことが大切です。 この記事では、お色直しの順番、そしてその順番を決める際に考慮すべき点について、詳しく解説します。

まず、お色直しの目的を改めて考えてみましょう。お色直しは、単なる衣裳のチェンジではありません。新郎新婦の新たな魅力を披露し、ゲストに新鮮な驚きと喜びを与える、重要な演出です。 また、最初のウェディングドレスやモーニングコートとは異なる雰囲気を演出することで、披露宴全体のテンポ感を調整する役割も担っています。 つまり、単なる「衣装替え」ではなく、披露宴全体の構成要素として位置付けるべきなのです。

お色直しは、大きく分けて「披露宴開始前」と「披露宴中盤」の二つのタイミングがあります。

1. 披露宴開始前のお色直し:

これは比較的少数派ですが、挙式直後、披露宴会場に入る前に控室で着替えを行い、最初から第二衣装でゲストを迎える方法です。 メリットとしては、披露宴開始から最後まで、統一感のある雰囲気を演出できる点です。 デメリットは、ゲストは最初の衣装を見逃してしまうこと、また、最初の入場シーンが少しあっさりしてしまう可能性がある点です。 この方法は、第一衣装にこだわりが強く、特別な演出を予定していない場合、または、第二衣装をメインにしたい場合などに適しています。 しかし、多くのゲストにとって、ウェディングドレス姿での入場は特別な瞬間ですので、慎重に検討する必要があります。

2. 披露宴中盤のお色直し:

これが最も一般的なパターンです。食事や歓談が落ち着いた頃、もしくは、余興などの中だるみを感じ始めた頃に退席し、着替えて再登場します。 このタイミングであれば、ゲストは最初の衣装での感動を味わった後、新たな衣装での姿に再び驚かされ、新鮮な気持ちで後半の披露宴を楽しむことができます。 退席時に、サプライズ演出を挟むカップルも多いです。例えば、新婦が一人で退席し、新郎がサプライズで別の衣装で再登場するなど、個性を発揮できる部分でもあります。

お色直しをする上での考慮事項:

  • 披露宴全体の時間配分: お色直しに充てる時間を考慮し、全体のスケジュールに支障がないように計画することが大切です。 スムーズな進行のためにも、時間配分は綿密に練りましょう。
  • ゲストへの配慮: ゲストが食事を楽しんでいる最中や、重要なスピーチが行われている最中に退席しないように注意しましょう。 また、お色直し後の再入場で、ゲスト全員に挨拶が届くような配慮も必要です。
  • 衣装のテーマ: 第一衣装と第二衣装のテーマや雰囲気を意識し、全体の統一感と変化を両立させましょう。 全く異なる雰囲気にすることで、変化を楽しませることも、似た雰囲気にすることで、統一感を出すことも可能です。
  • 演出との連携: お色直しは、キャンドルサービスや両親への手紙など、他の演出と連携させることで、より感動的なものになります。 それぞれの演出のバランスを考え、全体の構成を設計しましょう。

お色直しの順番は、結婚式全体の演出を成功させる上で重要な要素です。 上記を参考に、新郎新婦の個性と、ゲストへの配慮をバランスよく考え、忘れられない一日を演出してください。 そして何より、自分たちが本当にしたいことを優先し、最高の結婚式を挙げましょう。

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