結婚式でお祝い袋を渡すときはどうすればいいですか?

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結婚式のご祝儀は、袱紗を使用するのが理想的です。袱紗がない場合は、両手で丁寧に新郎新婦にお渡ししましょう。受付で渡す場合は、直接手渡しでも失礼ではありませんが、両手で差し出すことを心がけて、感謝の気持ちを込めてご祝儀を届けましょう。大切なのは、気持ちのこもったお渡し方です。

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結婚式、ご祝儀袋を渡すときのマナー:心温まるお祝いの気持ちを込めて

結婚式は、新郎新婦にとって人生で最も大切な日の一つ。そんな晴れ舞台に招待されたら、心からお祝いしたいものですね。ご祝儀袋は、お祝いの気持ちを形にする大切な贈り物。だからこそ、渡す際にはマナーを守り、失礼のないように、そして何よりも新郎新婦への温かい気持ちが伝わるように心がけたいものです。

袱紗(ふくさ)は必須?

ご祝儀袋を包む袱紗は、確かに格式高い場では理想的とされています。袱紗には、ご祝儀袋が汚れたり、水引が崩れたりするのを防ぐ役割だけでなく、あなたの「お祝いの気持ちを大切に包む」という心遣いを表す意味合いも込められています。

しかし、現代では必ずしも袱紗が必須というわけではありません。もし袱紗をお持ちでない場合は、無理に用意する必要はありません。大切なのは、ご祝儀袋を丁寧に扱う気持ちです。

受付でのスマートな渡し方

結婚式の受付では、まず受付担当者に「本日はおめでとうございます」と、お祝いの言葉を述べましょう。そして、ご祝儀袋を取り出し、両手で丁寧に差し出します。この時、ご祝儀袋の正面(名前が書いてある面)を受付担当者に向けて渡すのが基本です。

袱紗を使用している場合は、袱紗からご祝儀袋を取り出し、袱紗をたたんでからご祝儀袋を渡します。受付担当者が確認しやすいように、水引が上になるように渡すのが一般的です。

受付がない場合は?

受付がない場合は、新郎新婦のご両親や親族の方にご挨拶し、お祝いの言葉を述べた後、同様に両手でご祝儀袋を渡します。もし直接お渡しする機会がない場合は、会場のスタッフに預けることも可能です。その際は、「新郎新婦にお渡しいただけますでしょうか」と一言添えるようにしましょう。

忘れずに感謝の気持ちを

ご祝儀袋を渡す際、最も大切なのは「お祝いの気持ち」を伝えることです。「ささやかですが、お祝いです」「末永くお幸せに」など、心からの祝福の言葉を添えれば、より一層気持ちが伝わるでしょう。

その他、気をつけたいこと

  • ご祝儀袋は、事前に準備しておきましょう。会場で慌てて準備するのは避けたいものです。
  • ご祝儀袋が汚れていたり、破れていたりしないか確認しましょう。
  • 香典と間違われないように、水引の種類や表書きに注意しましょう。

結婚式は、新郎新婦にとって一生の思い出となる特別な日です。ご祝儀袋を渡すという行為を通じて、あなたの温かい気持ちを伝え、素敵な一日を祝福しましょう。ご祝儀袋のマナーを守り、心を込めたお祝いの言葉を添えれば、きっと新郎新婦にも喜んでもらえるはずです。

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